ボーダーコリーは元々牧畜犬でしたが、今では愛玩犬として飼われる事も多くなり、ボーダーコリーの子犬も人気犬です。また、しつけもし易く、実にかわいらしい犬です。そういえば、里親さがしでも、ボーダーコリーは良く見かけますね。
ボーダーコリーは牧畜犬としてイギリスで飼われるようになった犬です。
ボーダーコリーは大変頭いい犬で、いつも元気一杯なんだとか。ですから、難しい作業の手伝いもでき、とても重宝されたんだそうです。
聡明で知的好奇心旺盛なボーダーコリーにしつけをするのは、他の犬と比べてとても簡単らしく、犬図鑑の評価でもボーダーコリーのしつけやすさは最高評価が与えられていました。
子犬の時から、ボーダーコリーと家族関係を築いていけば、きっと頼りになるファミリーとなってくれるでしょう。
ところで、犬図鑑では各項目ごとに、犬を星幾つで評価しているのですが、どうやってその星の数を決めてるんでしょうかね。
幾ら、ボーダーコリーが頭がいいと言っても、喋って「ボク、これくらいだよ」とは言えないわけですし……。
それに、しつけがし易いからって、適当なしつけ方法じゃだめなんですよ。やっぱりちゃんとしたしつけ方法じゃないと、いくらボーダーコリーでも賢くなってくれません。
ボーダーコリーのことを調べていくと、里親に関するページを見つけました。
そこではボーダーコリー(他の犬種も)の子犬を里親に出したい方と、里親を希望する方との接点になっています。
犬好きの人との新たな交流の場になっているようです。ネットの力で全国の人と交流できるわけですから、素晴らしいツールと言えます。
ボーダーコリーの子犬の情報もあって、その写真を見ると本当に可愛くて飼いたくなるのも頷けます。
里親になる方は、まるで我が子のように思えてしまうらしく、親心に近い感情を持ってしまうそうです。ボーダーコリーの子犬みたいな子供なら、目に入れても痛くないと思うのでしょうね。
ところで、里親とは、大きくなって元の家に返すまで世話をする仮親のことを示すのですが、犬の場合はどうなんでしょう。
常識で考えればそんな事ないと思うのですが、例えば、大きくなったボーダーコリーを返すなんてことになるのでしょうか。
里親という言葉は、何か違う言葉に変えた方がいいと私は思うのですが……。
ボーダーコリーは羊を統率する能力が高く、海外では実用犬としてとても重宝されています。
羊は2、3分目を離しただけで、すぐ勝手な行動を始めてしまい、なかなかまとめるのは大変なんですが……。ボーダーコリーは見事にその仕事をやってのけてしまうそうです。
何でも、羊なんかを統率する際に、ボーダーコリーは吠えたりせず、睨みをきかすだけで羊をまとめることが出来るとか。牧羊犬でボーダーコリーに勝る犬はいない、とまで言われてるそうです。
犬は飼うときにしつけをされるものですが、逆にボーダーコリーから、しつけの仕方で人間がダメ出しされてしまうこともあるかも知れませんね。
怒ったり、手をあげたりしないで、分からせてくれないものかね……、なんて。
もし、ボーダーコリーが人間になったら、優秀な管理職に就けるでしょう。